雲の中の岩手山
翌日は今回の遠征の目的であるカシオペアと岩手山を狙います。
IGR区間の撮影地は初めて、盛岡の宿を早めに出て立ち位置に向かいます。
立ち位置は非常に分かりやすく、既に何名もの方がスタンバイされていました。
肝心の岩手山は…、まずは練習の貨物を。
(230604 ****レ いわて沼宮内~岩手川口 5:19)
背景の岩手山は見えないし、手前は陰るし。
せめて本番までに手前の影はなくなってほしいところ。
(230604 9***レ いわて沼宮内~岩手川口 5:40)
手前に陽は当たってくれましたが、背景は完全に雲の中です。
ローピンに戻ってからは初めての81-81ですが、不完全燃焼です。
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久々の北上線
大船渡線から北上線に移動します。
北上線の白眉は錦秋湖のトラス橋、かつては林道に入って俯瞰した記憶があります。
久々に訪問すると木々の成長で国道から撮影することすら難しくなっていました。
(230603 734D ゆだ錦秋湖~ほっとゆだ 17:59)
あんなに撮影地があったのにこんなに撮りづらいとは‥。
大船渡線の有名撮影地
大船渡線の有名撮影地と言えば真滝~陸中門崎は外せません。
15年くらい前はイベントで旧客や急行色5828が入っていた記憶があります。
車両としてはベテランとなったキハ100を狙いますが、
まずはポケモントレインなるものが通過するようです(これは110だっけ?)。
雲の流れが速かったですが、通過時は車体に光が当たりました。
(230603 8336D 真滝~陸中門崎 16:14)
こんな色なら普通の100が良いですね。
(230603 333D 陸中門崎~真滝 16:26)
100(110)はこの色もしくは陸東・陸西の色が似合いますね。
後追いにしたのでヘッドライトが消灯しているので残念。
石巻線の原色DE10貨物
運用通りだと小牛田に戻った1650レは再び石巻に戻ります。
問題は、列車が運転されるか、積載はどうかという点に集約されます。
小牛田まではすぐの距離なので、運行と積載を確認することにしました。
結果は運行あり、積載良好なので前谷地の俯瞰に戻ります。
下りの撮影に適した前谷地の俯瞰、
逆光覚悟で育ちつつある稲と原色DE10を迎えることにしました。
2年前でも立ち位置は狭かったですが、今期は一人限定ポイントになってしまった感じです。
48が110に、DE10がDD200に変わったので撮影者も減ってしまったんでしょうね。
(230603 1634D 涌谷~前谷地 14:16 後追い)
(同上)
やはり逆光なので特に側面が厳しいですね。
でも、この景色はお気に入りです。
(230603 1657レ 前谷地~涌谷 14:28)
(同上)
カシオペアのお駄賃としては十分おいしい撮影でした。
この後、DE10は小牛田に戻る運用ですが、遅くなるので大船渡線に転戦です。
久々の石巻線
陽の長い時期になると、岩手山バックでカシオペアを迎えたくなります。
ただ、それだけのために遠征するには距離があるので、
仙台に降りてから非電化ローカルを撮影しながら北上することにしました。
まずはDD200運用を時折代走するDE10を狙って石巻線へ。
貨物ちゃんねるで確認すると、幸いなことにこの日もDE10代走が動いています。
後はどこで撮るか、佳景山の中学校俯瞰と前谷地の俯瞰で悩んだ結果、前谷地を選択しました。
前谷地の立ち位置に着くと、線路端の草は伸び放題、加えてかぶりつき数名(+路駐)で残念なことに。
しかし、彼らは下りのDD200通過後に撤退してくれたので、たすかりました。
狙いのDE10はカマの位置だけはスッキリする画角として、待ちます。
(230603 1650レ 涌谷~前谷地 11:54)
手前の田んぼに水が入ってくれていれば…。